うちの最年長、17歳のすずは、今月で慢性腎臓病確定から満3年になります。
腎臓は回復をしない臓器なので、ここまで良くもった方だと思います。
ステージ3で、病院で定期検査だけしていて、輸液などはしていまいません。
腎臓病に合わした食事と生活で、なんとかやってこれた気がします。


ということで、すずばあちゃんの一日を見てみよう。
腎臓病ともに生きる老犬の1日
起床 6:30

すずの朝は、6:30から始まります。
冬は、湯たんぽか電気毛布を使って寒くないように調整します。
起きたら、体を伸ばしてストレッチしてから散歩へ行きます。
散歩は平日コースと休日コースに分け、どちらも40分くらい。足が悪いので、かなりゆっくりだけど、途中の大きめの坂も上がります。
朝ごはん 8:00

- 冷凍ストックごはん
- 旬のくだもの
- サプリなど
ドックフードではないので、こんな感じです。
手作りだけになって2年半くらいでしょうか。
メインのごはんの前には、漢方薬と甘酒を混ぜたものを先に食べさせています。
雑炊くらいの水分量で、スプーンで補佐をしながら食べさせてるので、たまにスプーンごとかじられたりします。
腎臓病の食事療法は水分摂取も大事な要素になります。
旬の果物は、毎日変えてて、柿とブルーベリーはあまり好きじゃないらしいです。

食事療法は、今度まとめておこう
トイレタイム 10:30

朝ごはんを食べたら、天気良かったら日向ぼっこしたり、休日だったら家族の朝ごはんをねだりに回ったり、朝寝したりして過ごします。
一度起こしてトイレタイムで庭に行きます。
腎臓病の在宅ケアとして、水分をたくさん飲ませていますので、トイレ回数は多いです。
トイレが済んだら、甘麹とくだものMIXを40℃くらいの温度で飲みます。
お昼ごはん 12:00

11:30ごろになったら、勝手に朝寝から起きてきてウロウロするので、お昼ごはんの前に、またトイレタイムに行きます。
- 冷凍ストックごはん
- すだち、れもん
- 刀豆茶
お昼ごはんは、12:00ごろ。
週に2回、炭パウダーを混ぜてます。
おやつタイム 15:30

昼ごはんたべて、うろうろしたら、そのままお昼寝。
おやつの時間にも勝手に起きてくるけど、起きなかったときは16:00まで延長。
- 甘麹+フルーツ
- 焼き菓子など
甘麹とフルーツは、朝に作ったものを1日かけてジュースのようにして飲んでもらいます。
おやつは、毎日違うけど、焼き菓子の日が多い気がする。
晩ごはん 18:00

晩ごはんの前にまたトイレタイムに行きます。
- 晩ごはん
- リンゴ酢
- カルシウム
- サプリ(お腹系)
晩御飯は2食に分けて、最後は22:00くらいになります。
ご飯の作り方は体調に合わせて変えてきたけど、タイムスケジュールは、ほぼ変わらずです。
このスケジュールを守るには、家族の努力が絶対に必要で、長時間の外出できません。他にも色々あって、正直めっちゃきついです。たぶん、私だけなんだけど。
ほぼすべてに介助が必要になってきて、眼も悪いので室内迷子にもなってます(;’∀’)
体重も徐々に落ちてきて、身体は少し小さくなりました。
最期の日までこのままの調子が続いたらいいんだけどな。そのために、3年間頑張ってきたんだから。
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