散歩中に、他の犬に吠える犬っていますよね。散歩していると、1、2頭はすれ違います。
飼い主さんが、あの手この手で「吠えないように」と対処されているのを見ると、大変だなぁと思います。うちの子らは、みんな吠えないので。
吠えられてる側は、そんな気にしてないんですけどね。
それより、吠える派だった子が、急に吠えなくなったことが気になります。
吠える子が急に吠えなくなった理由
急に吠えなくなった子は、見た目シニアでもなく軽い足取りなので、体調悪そうには見えません。
私の経験測ですが遠目からでも吠えてた子が、急に吠えなくなった理由は、3つ考えられます。
- ハンドラーが変わった
- 歩く速度が早くなった
- 生活環境が変わった
「あれ?」と思ったら、散歩する人が変わっていました。
変わった当初は、こっちを見ながらも新しいハンドラーさんについていくので、吠えている暇がないような感じで歩いてたけど、いまはその素振りもなくチラッとみるだけです。
しつけ教室に通ったということも考えられるけど、その子の年代からしてその可能性は低そうなので、理由をこの3つに絞りました。
ハンドラーが変わると犬も変わる
以前は、足の悪そうなおばあさんが散歩をさせていたので、進みはゆっくりで、吠えるたびに抱っこしたり、引っ張ってみたりしていました。
それが、今度散歩にいくようになった人は、その子供世代。ほぼ毎回一緒なので、散歩コースも同じだから、2世帯暮らしになったんじゃないかな。
おばあさんに比べたら、歩く速度は速いし、チカラも強い。シャキシャキ歩く、そんなイメージで散歩されています。
犬に無駄吠えは無い
吠えるには必ず理由があります。
不安、警戒、好意、敵意、、、どんな気持ちで吠えているのかがわからないと、解決って難しい。
人間にはわからないこともたくさんあると思うけど、吠える理由になってるのは人間側にあるケースも結構多い。
意図してなくても、そうなってしまう。
この子の場合、「おばあさんをガードしてる」つもりだったのかもしれませんよね。
おばあさんの「静かにしてほしい」とは、残念だけど噛み合わないけど。
吠えやすい犬の共通点

私が見つけた吠える子に多い共通点は
- 愛玩犬
- 狩猟犬
- 多頭散歩
- 雄犬
- 若い犬
- 老人または子供がハンドラー
うちの周りでは、これのどれかに当てはまっています。
この共通点を犬の気持ちでさらに分類すると、こーなります。
好奇心、遊びたいetc
愛玩犬、狩猟犬、若い犬
好奇心旺盛で遊びが大好き。それが散歩中にも出ちゃってます。
狩猟・愛玩犬は声を放ち、相手に知らせるというのが本能的に起こりやすい犬種が多いので、吠える子が多くなります。
守りたい
多頭散歩、老人または子供のハンドラー
吠えなくなった子のケース。
多頭散歩でも、年齢差があると下の子の方がよく吠えてます。守るべき対象がいない場合は、吠える頻度が下がります。
犬の気持ちを汲むと、怒るに怒れないし、褒めることもできない飼い主にとっては、ちょっと複雑・・・😅
敵意
雄犬
ネット調べるとよく吠える犬種に、日本犬ってあるんですよね。
その理由はこれじゃないかと思います。
雌雄で比べたら、雄犬の方が威嚇します。雄犬の中では日本犬が多いと思う。
うちの周りでもときどき見かけますが、この威嚇は「雄同士」じゃないと発動しないこともあります。
「好奇心」「守りたい」に比べたら、少ないケースになるけど、下手すりゃ一触即発なので要注意💦
ビビり・怖がりは、【吠えない】
よく言われる「怖がりだから吠える」ってのは、たぶん間違い。
本当に怖がりの子は、一定の安全圏でしか吠えないので、散歩のような安全圏が薄いような状況では吠えない。
実際の行動は「近づかない」「じっとする」ってのが怖がりの特徴だと思う。
本当は怖い「吠えない」タイプ

実は、吠える子はまだ安心だったりする。
噛み付く犬は、わざわざ威嚇したりしないで、一瞬牙を見えて、次には噛み付く。
普通に散歩している分には、噛むかどうかなんてわからないので、絶対に無断で知らない犬にうちの子を近づかないこと。
うちのちびこは、このタイプ。
無断で間合いに入られたら、一瞬牙を見せて襲い掛かろうとします。何度か寄せられてヒヤっとしたことがありました。
飼い主がルールを守ることが、うちの子を守ることに繋がるんですけどね。。。。
おわりに
別に吠えることは悪いことじゃない。
散歩中に吠えるのなんて一瞬のことだから。
でも、「なぜ吠えてるか」がわかったら、状況は変えられるかもしれない。
みんなの散歩時間が楽しいものになれば良いな(´∀`)
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