病気の記録|すずの膣炎の治療のまとめ

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すずの膣炎治療で処方された薬を飲み終えました。
その後は経過観察で、と言われているので一旦終了です。

今日は犬の膣炎について、経験と治療費も含めて記事にしてみました。個人的な学び/記録のためなので、かなりざっくりとした内容になります。

犬の膣炎について調べてみた

犬の膣炎とは

膣がなんらかの原因で炎症を起こしてしまう病気。
避妊手術で発症確率が下がるが、ゼロになることはない。

初めて発情期を迎えたことで発症するケースもあるが、その場合自然になおることも多い。
早期治療であれば命に関わるものではないが、子宮蓄膿症や膀胱炎などを引き起こす可能性がある。

慢性化しやすく、高齢犬や膣の先天的奇形、免疫力が低下した子は特に注意が必要。

原因は

⚪︎細菌感染
⚪︎腫瘍
⚪︎交尾後の損傷
⚪︎先天的な生殖器の奇形 など

すずの場合は、「細菌感染」でした。
高齢+おむつの雌犬には珍しくない病気だそうです。
腎臓病で免疫力が下がっている状態にあるのも要因のひとつだということです。

症状は

⚪︎膣の腫れ(外陰部の赤み、腫れ)
⚪︎かゆみ(舐めすぎる、擦り付ける)
⚪︎化膿したおりもの

すずの場合は、大量のおりもの。
青鼻のような色で粘着質のため、取るのにすごく苦労しました。特に朝方の量がおおかったです。
お漏らしはしないからオムツがなくても大丈夫なのに、おりものがダダ漏れになるからオムツが必須になってしまった悪循環な日々でした。おりもののせいか、拭きすぎたせいか皮膚が少し赤くなりました。

治療について

⚪︎抗生剤/抗菌剤
⚪︎膣洗浄
⚪︎先天的奇形の場合は外科手術
⚪︎腫瘍の場合は卵巣・子宮摘出  など

すずの場合は抗生剤の投与のみでした。


診察内容は

1回目:エコー、おりもの塗抹検査、皮下注射
   :内用薬(抗生剤)14日分
2回目(2週間後)
   :エコー、内用薬(抗生剤)7日分

治療費は再診料2回を含め、15,510円(消費税込み)でした。

エコーでは膣のおりものがどのくらいなのか確認し、膀胱もチェックしていました。1回目の診察から4日目には、青鼻状態から透明になって徐々に量も少なくなりました。
2回目のエコーでは、おりものが見られませんでした。




予防について

⚪︎避妊手術
⚪︎生活環境を清潔に保つ

避妊手術は膣炎の発症率を下げます。
細菌感染が原因になることが多いので、お尻周り・生活環境を清潔に保つのは重要です。
清潔に保つには、お世話しやすいカットもおすすめです。


それに、免疫力を上げることを意識すること。
しっかり食べて、ビタミンCも忘れずに。

あとがき

いつもNotionにまとめている診察ログと一緒にネットで調べた膣炎の情報を書いてみました。
Notion記録では診察は1回ごとにしかしないので、今回まとめてみて結構費用が掛かっていることを自覚しました💦
・・・こればっかりはどうしようもないですが。

Notionを再開したことにより、ブログと立ち位置が被っててなんだかずっとモヤモヤしています。



あぁ、どうしようかなぁ。
ブログは時間がかかるからなぁ・・・。





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