病気の記録|犬の慢性腎臓病定期検査4年目④と膣炎

ドッグケア
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6月の定期検査に行ってきました。
今回は慢性腎臓病と診断されて4年目4回目の検査と、膣炎の診察になりました。

一般的な慢性腎臓病の余命を超えて、もういつ終わってもおかしくないし、免疫力が低下は仕方ない。。。
今回の検査は「犬の終活」をみるようなものでした。

慢性腎臓病、最悪値更新

ずっと貧血はあるものの、そこまで悪化せず横ばい気味。
その他の腎臓病に関する数値は、過去最悪の数値でした。


尿素窒素(BUN):73.1
クレアチニン(CRE):2.73
リン(IP):6

数値の悪化に繋がりそうなものは2つ。

▪︎膣炎
▪︎自分で水分が取れなくなったこと(脱水傾向)


その他だと、腎臓が終わりに近づいているということになりそうです。それも自然の流れですが。



脱水は眼に見えてわかるようになってきたので、通常なら輸液(点滴)治療をするのかもしれませんが、うちは腎臓病を治療しないことに決めています。
今回は、膣炎の治療のみ進めていき、脱水は家で水分を増やす工夫をするのみに止めます。


膣炎も元を辿れば、腎臓病による免疫低下の影響かもしれません。もう私が出来ることは随分少なくなってきました。
先生は何も言わないけど、私の予想ではあと2ヶ月くらいじゃないかと思っています。



膣炎のお薬は「食欲が落ちるかもしれない」と言われましたが、全然へっちゃらでした。

腎臓病ケアの要|水分補給

腎臓病になってからずっと気をつけていたけど、水分がうまく飲めなくなくなることは想定外でした。

新しいごはんは、前回のごはんより水分量は上がります。
すずも気に入ってくれているので、作り置きも順次変えていくつもり。それまではひとつずつ手直ししていきます。

水分を摂るタイミングも少し変えました。
起きている間は、こまめに5ml〜10mlの水をスポイドで与えて、おやつの時間はゼリーなどの食べやすいものを取り入れることにしてみました。

ヤギミルクとはちみつのゼリー

歯があるので、口にほりこんでやるともぐもぐ食べてます。
滑るので自分では掴めないのが難点です(笑。
あとまだ食べたそうなら甘糀と果物のジュースを少し。


水分を増やそうと一度にたくさんあげても、からだが処理できないので少しずつです。すずが食べる分・飲もうとする分だけを与えています。

水分を摂りすぎると、今度は胃が疲れてきて消化機能もなども落ちて食欲低下につながります。腎臓病後半戦も終盤にはいると、なんやかんやと問題が多発しますね。


いままで2、3時間おきに行っていたトイレも、何時間も出ないようになりました。脱水のせいか、薬のせいかわからないし、もしかしたら尿毒症の一歩手前かもしれない。
かもしれないで、ココロを乱して不安になってもしかたないので、敢えて調べないことにしました。



すずのことだけ見て
わたしのできることを精一杯やるだけ。
最期までQOL維持できるように、ごはんとケアを続けることのみ!不安になってる暇はないんだ。
ぼくちゃんが迎えに来るその日まで。



おかげさまで、膣炎はだいぶ良くなりました😃
あとはすずが好きなように飲んで食べて、生きるだけです。

▼粉寒天でゼリーを作ってます

▼ヤギミルク低脂肪だけじゃないよ

▼刀豆茶とはちみつのゼリーでBUN対策

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