HSP(Highly Sensitive Person)は、ひといちばい敏感な人と言われるアーロン博士が提唱した心理的概念。
まぁ、それは有名な話。
日本では「繊細さん」と呼ばれることが多いですが。

じゃあ、HSS型HSPは何て呼ぶの?と思って調べていたら、ある記事で「HSE」という区分があることを知りました。
HSPの4つの区分
HSP(繊細さん)は4つのタイプに分けられるそうです。
yururi
- 繊細 + 刺激を求めない + 内向的=HSP
- 繊細 + 刺激を求める + 内向的=HSS型HSP
- 繊細 + 刺激を求める + 外向的=HSS型HSE
- 繊細 + 刺激を求めない + 外向的=HSE
この表で見ると、HSS型は内向的になります。
外向的とされているのはHSEの方で、HSS型HSEなんて初めてのもあります。
「おかしいな、外向的いってなかったっけ・・・」
頭が混乱してきたのでこの表を分解してみました。
⚪︎刺激を欲する人 → HSSで表記
⚪︎内向的人 → HSPで表記
⚪︎外向的人 → HSEで表記
大前提として4区分すべての人が繊細さん。
HSPは「繊細であること・内向的であること」2つの意味を持っていることになります。
「HSPの区分分け」は共通の繊細であるということは表記しないようにして、上記3つの単語の組み合わせで分けるのかもしれない・・・とわたしは考えました。
HSPの名称が広がったいま、HSS型HSE、HSEの人たちは認知されにくくなってしまいそうですが。
HSSが外向的と思われた理由
上記の記事は、本当にわかりやすいです。
迷ったひとはぜひ読んでみて欲しい。
HSSが「外向的」と表された理由は何かしらべてみると、「刺激を欲する」というところにあるそうです。
刺激は主に「外部」からになるので、そのまま「外向的」と言われるようになったそうです。
いまでは「外向的」と言う言葉は、「他者との関わりを好む」という意味になっています。
なので、HSSの「刺激を欲する」は人である必要がないため内向的な扱いになります。
HSSとHSEのは、「他人と関わりたい」かどうかで区別するんだね。
実際、私は他者との交流を好みませんが
常に「面白そうなこと」を探し回っているような感じ。
何でもない1日は幸せだけど、何にもない1日は絶望的な矛盾をいつも抱えてます。
この記事で紹介している「あるある本」では、本当はHSEの人が結構混じっていそうです。
区分けも難しいけど、日本語って難しい・・・。
HSS型は一匹狼
「繰り返す1日が始まる絶望感はHSS型の特性だったのか」
辛いのが苦手なのに麻婆豆腐に花椒かける。
霊障に合いやすいのにホラー見る。
いきなり何かにハマりだすとずっとやってる。
3ヶ月置きくらいに全部捨てたくなる。
地図が読めず迷子常習者なのに何となく目的地へいく。
手が止まると落ち着かない。
頭の中が常に連想ゲーム。
飽きたことを続けるとストレスで潰れる。
HSSっぽいな、ということをあげてみました。
こーやって並べると、まぁまぁな変人です。
どれも1人でやっていることです。
1人で始めて1人で終わるのが基本。
やることによって人が関わることもあるけど、必要以上に関わろうとは思いません。だからといって、人が嫌いというわけでもないよ。
HSS型HSPの呼び方は
見つけたのは、この本です。

HSS型HSPを「かくれ繊細さん」と表記されています。
ちょっと私が持つイメージとは違うので引用するのはやめておこう。
あと「刺激探求型繊細さん」とか。
・・・語呂がイマイチですね、結局納得がいくものを思いつくことも見つけることも出来なかった。
あー、残念。
ひらめき力が足りませんね。
何か思いついたら変えるとします。
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