老犬の認知症、排尿感覚が鈍くなる

ドッグケア
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老犬の認知症は、一筋縄ではいかない。


よくある症状・状態として知られているけど
実は筋力低下・視力低下のせいだったりもする。


「怪しいな」と思い出して3ヶ月くらい。
いまは、「認知症」だと断言できるほどになりました。
柴犬には認知症の発症率が高いので、気にはしてきたけどそれだけでは防ぐことはできなかった。

認知症になりました

認知症の症状は個体差も大きので、何個当てはまったら認知症というわけでもないと思います。
上記のサイトでの「認知症の症状」の中で、すずが当てはまるのは3つ。

「無目的な徘徊」
「狭いところに入り込む」

おむつでしっこをすることを「排泄の失敗」にいれるなら3つ目になります。

無目的な徘徊の基準

「狭いところへに入り込む」は徘徊の延長であり、筋力や視力の問題が大きく絡むけど、「無目的な徘徊」は違う。


明らかに足がフラフラ、もう息も上がっている。
そんな状態でも、サークルの中でぐるぐる回り続けます。
長い時は少し休憩を挟みながら2時間近く。

転けたときには舌が出たまま。
よろけながらサークルに寄りかかりながら気が済むまでまだ歩いてます。

こうなったら「徘徊」と見るしかない。
私の声もイマイチ聞こえていない状態なんだと思う。

認知症でトイレを忘れた!?

先月くらいから少しずつ現れてきた変化です。
いままで頻繁にトイレに行ったのに、行っても出なくなってきました。シッコでる!という感覚がないのかな。

この頃のタイムスケジュールが基礎にはなっているけど、実際に出る回数は多くて3回程度になりました。


膣炎治療中に20時間出なかったこともあり、先生に聞いた見たところ「認知症でトイレすることを忘れることがある」とのことでした。
すずは排泄の失敗ではなく忘れてしまうケースなのかも。


どんなに庭を歩いても、外を歩いても出ないときは出ない。


排尿しないのは心配ですが、膀胱はきちんと機能しているのですずのペースに任せて何もしないことにしました。
2日間出なければ危険だそうですが、そうなったとしても最期まで手を出さない・・・で居られるかどうか。


犬の身体の機能としては問題ないけど、腎臓病には別。
長時間排尿しなくなったことが数値にどんな影響が出るかわからないそうです。


認知症で「排泄の失敗」は一般的だけど、まさか忘れるとは・・・先生に教えてもらうまで全然知りませんでした。



認知症がこれ以上悪化しないことを願うばかりです。


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