2月も今日で最後ですね。
自分に課してた「2月は更新頑張る。」は達成できたんじゃないかな。
ミスっていなければ、毎日更新できたはず。

読みに来てくださった方、本当にありがとうございます。
名犬には親戚がいっぱい

最近、送ってきた日本犬保存会の会報誌を読んでいて
思わず忘れたはずの思いが噴出してしまいました。
会報誌の最新号は、去年の全国展の成績発表。
ふだんの会報誌より、よりコアなファン向けではありますが
全国展で優良1席を取った名犬の写真が載っています。
かっこいい子を愛でるだけでも十分だけど
もっと楽しめる方法があるのを知ってますか?
名前から親戚を探さそう
優良1席などの受賞犬たちは、写真とともに情報が載っています。
日本犬保存会の名前には、風習のようなものが一部あって
〇〇の▢▢号ってな感じの名前がよく付けられるます。
女の子なら、号の変わりに「女や姫」になります。
もしくは、親の漢字を継いだ名前。
好きな名前をつけて良いんだけど
会員のキャリアが長い方ほど、この傾向があります。
〇〇ってのは苗字のようで探しやすいけど、
親の漢字を継いでいるのは難易度高めかな。
犬舎の系統で〇〇を付けていることもあるので
100%血縁、というわけではありません。

犬舎名は飼い主によっては変更されますが
血統証名は、変更されません。
名犬になるほど、「子が欲しい」と言われるので
どんどん子孫が増えて、系統として数年先まで維持されることになります。
1パーセントの可能性を夢見る
全国展に参加した数百の柴犬の中には
ぼくちゃんと同じ血筋を持った子がいるかもしれない。
だけど、すずの血を持った子は、、、、
もうすぐ、「この血が絶えるのか」と思ったら
急に涙が止まらなくなる。
いまになって
ぼくちゃんが生まれたときに言ってた師匠の言葉が突き刺さる。
自分が歳をとっても、この血と共に過ごせたら幸せだ。
わたしも、いまならそう思う。
すずは2頭の子を産んで、娘は里子に出した。
2か月のときに別れてから、一度話を聞いただけで会ったことはない。
まだ生きているのか、子供を産んでいるのか、元気でいるのか
何も知らないからこそ、妄想していられるしあわせもある。
そんな1%にも満たない可能性だけど、0ではない。
わたしの激推しな、ぼくちゃんの嫁ちゃんも。
また何処かで子供を産んでいて、元気に過ごしているよね、きっと。
濃い血統はわからないけど
ありがたいことに、遠い親戚ならたくさんいるので
「同じ血統を探す」が、毎年楽しみになっています。
いまでも「同じかも!」と思うと嬉しくなるよ。

遠い親戚たちが、みんな幸せだといいな。
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