ずっと書こうと思っていた「腎臓病療法食のこと」を書き終わったから、ブログに書きたいと思っていたことが一気に飛びました(笑。
最初に書こうと思ったのは完全手作りを半年くらいすぎたあたりだったので、長すぎる構想でしたね。


さて、今日はちびこのごはん。
特に問題のない子の作り置きポイントをまとめます。
健康な子の作り置きごはん
犬ごはんの作り置きは基本的に自家製冷凍で、5〜10食くらいをまとめて作ります。
体重・体型、季節感を考慮しながら作るとなると、このくらいの数が良いんじゃないかと思います。
便利な作り置きにもデメリットがあるので
「作り置き」+「トッピング」がおすすめです。
作り置きのポイント

【鹿肉ごはん】
鹿肉、人参、黄色パプリカ、まいたけ
セロリ、キャベツ、ごはん、玄米粉
生姜、味噌
健康な子のごはんの場合、絶対にカロリー計算が必要というわけではないです。
いまはカロリー計算をしているすずのごはんも、腎臓病発覚までは1度もしていませんでした。
カロリー計算をしない場合
肉類1:野菜1.5:穀類0.5〜1くらいの割合で配合していきます。
見た目でこのくらい、というざっくり感でOK。
このくらい簡単だから10年以上も続いてたんだと思います。
カロリー計算をする場合
計算をする場合は、タンパク質を基準にします。
1日に必要なタンパク質量は、体重kg×4.0〜5.5
だと言われていますが、これも諸説あります。
ちびこの体重は6.85kgなので、27g〜37gということになります。1日2食だと、1食あたり13g程度のタンパク質があればいいことになります。
上記の鹿肉ごはんだと
カロリー:110.62kcal
タンパク質:12.51g
糖質:11.52g
脂質:1.16g
脂質は全体の10%と言われていますが、柴犬の場合は脂質は低めでOKです。脂質が多いと皮膚トラブルになりやすいです。
ざっくり割合で作った後に、カロリー計算してみました。目分量で作っても、大体のタンパク質基準でできてます。
1日でバランスを整える
作り置きごはんのデメリットは、加熱していること。
ビタミンやミネラル、酵素などの熱に弱い栄養素は損なわれています。
損なわれた栄養素はトッピングやサプリで補填します。くだものはビタミン、ミネラルが豊富だけど、果糖もあるので肥満傾向のときは控えめに。
肉がメインの場合はカルシウムが不足しがちなので、卵殻パウダーなどをふりかけます。
野菜の大きさには個体差がある
昔はフープロを使っていませんでしたが、いまはフープロが大活躍です。
野菜の大きさは細かめに切るのが基本。
犬は野菜の消化吸収がそんなに得意じゃないです。
ちびこは「早食い・丸呑み」の子なので、少し大きいと未消化物がうんちに混じることがあります。
手斬りにする場合は炒めものよりしっかり鍋で炊き込む方がちびこにはあってます。


昔と比べたら結構違うかも
ちびこの1日ごはん
ちびこの1日のごはんになるとこんな感じ。
朝と夜はなるべく違うものを用意するようにしています。体重測定は週1で、平均6.9kgになります。
あさごはん

▪︎豚肉のごはん
▪︎無印の雑穀おかゆ
▪︎粉納豆
▪︎ヨーグルト
▪︎微粉末ハーブ
▪︎サプリ
わたしの朝ごはんだった雑穀おかゆをちびこにも。
間食には
▪︎あまなつとりんご甘酒のジュース
▪︎りんご
▪︎ボーロ
▪︎豆乳ヨーグルト
よるごはん

▪︎鶏肉のごはん
▪︎小松菜と厚揚げの煮物
▪︎干しエビ
▪︎ごま
▪︎サプリ
▪︎リンゴ酢
ヒトのよるごはんから、小松菜と厚揚げの煮物をトッピングしました。

サプリは卵殻パウダー、消化酵素を使っています。
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